PlayCanvas

PlayCanvasを使って作成したデジタルツインの事務所に照明器具を設置する

この記事はGWアドベントカレンダー
事務所デジタルツインプロジェクト 5日目
の記事です。

前回は事務所にSpotライトを1つ設置、マウスとWASDキーで移動できるまでのことをしました。

今回はこの空間に照明器具をいれていこうとおもいます。

事務所内の照明

電気工事 2022 05 01 22 07 37

こちらが事務所の照明器具の配置です。DALI2対応器具とPWMの器具の2種類を既存のものと入れ替えました。

Panasonic IDシリーズ(DALI2対応)

2NNFK90523MP2

パナソニック NNL4500ENT DD9 + NNLK42523J  8台 

パナソニック社が2021年9月に発表したDALI2対応のベースライトです。

オーデリック XD457040

MAIN XD457040
 
オーデリック XD457040 PWM制御 3台

PWM信号で制御するダウンライトです。

照明器具を配置

Office Digital Twin ver2 | Editor 2022 05 01 22 17 49

照明器具を配置します。

Office Digital Twin ver2 | Editor 2022 05 01 22 20 50

ROOT下にENTITYを2つ挿入。

それぞれの器具名を入力しました。

オーデリックXD457040を3台配置

Office Digital Twin ver2 | Editor 2022 05 01 22 33 43

LightをSpotにして3台配置しました。

Office Digital Twin ver2 | Editor 2022 05 01 22 34 33

位置は適当にPositionを指定して導入。

Office Digital Twin ver2 | Editor 2022 05 01 22 37 15

もうすこし配光が広いのでこんな感じに調整。

パナソニック NNL4500ENT 8台配置

パナソニック NNL4500ENTは長方形型の面光源なので、LightのSpotをいれると配光が実際と異なってきます。

さて、面光源を導入するにはどうしたらよいのでしょう?

Light Cookies | Learn PlayCanvas

こちらの、Light CookiesとCubemapというものを使えば、できそうな感じです。

Light Cookies | Learn PlayCanvas 2022 05 01 22 52 33

Cubemapについては、6つの画像からひとつのcubeを作るような感じなのですが、この辺については次回取り組みます。

キューブマップ | Learn PlayCanvas

ここまでの実績

まとめ

事務所の照明について、元々Lightとして使えるSpotライトをオーデリックのダウンライトとして挿入しました。

パナソニックのベースライトについては、このままだとできないので、Light CookiesやCubemapを調べてから取り組みます。

また、照明器具の配置については、もっと楽にするにはどうしたらいいのでしょう?

引き続き、調べていきます。

ABOUT ME
中畑 隆拓
スマートライト㈱ 代表取締役。IoTソリューションの開発、スマートホーム&オフィスのコンサルティング、DALI,KNX,EnOceanなどのインテグレーションを行っています。

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