2019年7月18〜19日に梅田スカイビルで開催されたコイズミ照明さんの内覧会が終了しました。
スマートライト株式会社ではLCRブースの機械学習とDALIによる照明制御システム連携をお手伝いしました。
そのシステムの説明と動画のご紹介をいたします。
システム説明
全体的なシステムはこちらの図のとおりです。
では、どんな風になっているかを説明します。
①のUSBカメラでテーブルに置かれた対象物を撮影します。
このブースの後ろにMacBookPro(以後 MBP)が設置されていて、先程のUSBカメラはこのMBPとUSBケーブルにつながっています。
MBPではML2Scratchが動いており、撮影された映像はML2Scratchで認識され、事前に登録された番号がWebSocketという通信方法で③のNodeREDに送られます。
③Node-REDでは、番号によって該当するDALIコマンドを作成し、TCPという通信方法により、④のDALIゲートウェイにDALIコマンドを送ります。
④DALIゲートウェイからDALIコマンドが送られ、該当する⑤DALI器具が点灯します。
というのが全体の流れです。
ちなみに、対象物がML2Scratchにより推論されるということについては、前回の記事をご覧ください。
コイズミ照明様の内覧会にてスマートライトは機械学習とDALI連携を実演します
動画
以上の動作している様子を動画にしました。
まとめ
コイズミ照明株式会社新製品内覧会は来週から東京で開催です。
上記の機械学習とDALIに照明制御の連携のインスタレーションを展示しておりますので、ぜひ、お越しください。