OpenBlocks VX2でNode-REDを強制アップデートしたあとブラウザから開けない現象が発生しました。
OpenBlocksのWEB UIがFW3.x.xでNode-REDの強制アップデートをおこなうと、node.jsの互換性でなにか問題がおきてそうです。
解決方法
OpenBlocksのFW4系にアップデートすることで解決しました。
FW3系をFW4にアップデートする方法
OpenBlocks VX2にSSHログインし下記のコマンドを実行。
注意点としては、それまでの内容はすべて消えてしまうことと、工場出荷用のデータも更新されるのでFW3系へと戻すことはできなくなること。
# wget https://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSVX2/buster/4.19.85-0/obsvx-buster-updater-4.19.85-0-4.0.0-12-amd64.deb # dpkg -i obsvx-buster-updater-4.19.85-0-4.0.0-12-amd64.deb # reboot
OpenBlocks IoT VX2 ソフトウェアリリース情報|FW4.0.0 | ぷらっとホーム株式会社
起動
FW3からFW4にアップデートすると、完全に新規状態になるので、すべての設定を再度やる必要があります。
再起動
無事にFW4.0.0にアップデートできました。
これ以降は、WebUIからアップデートできます。
FW4.0.8(2022/4/14最新)にアップデート
WebUIの
メンテナンス>システムの更新
で更新を確認したあと「即時更新」からアップデートします。
Node-REDのインストール
メンテナンス>機能拡張
から、Node-REDをインストールします。
Node-REDを使用するにします。
アップデートもしておきます。
確認
無事にNode-RED 2.2にアップデートできました。