2016年5月14日(土)に一般社団法人ライティングデザインネットワーク主催の「はじめてのDALI(DALI初級講座」の講師を努めさせていただきました。
講義の目的は、最近照明業界では話題となっているDALIを、今後自分のビジネスにする上で、何から始めればよいのか?何が必要になるか?というところをお伝えすることでした。
私自身も5年以上前からDALIに興味がありやってみたいとは思っていましたが、何をすればよいのかというのを理解できたのは、実際に自分でDALI機器をいじり設定などをしてからでした。
この講義では、自分自身がDALIを利用する前に疑問だったことや、これを知っておけばわかりやすかったという私の経験から内容を設定させていただきました。
はじめてのDALIでお話しした内容
講義には、DALIのコントローラーやLEDテープライト、コンバーターなどと一緒にどんな命令がDALIのネットワークで流れているか確認できるDALIモニターなどをお持ちして、現物をいじりながら何をしているのかを説明させていただきました。
講義はおもに下記のようなトピックについてお話しさせていただきました。言葉だけではなくなるべく図を多くつかって資料はつくってみました。
- DALIをいじってみましょう
- DALIとは
- DALIは器具(電源)にアドレス設定ができる
- DALIの歴史
- DALI特長
- DALIの限界
- 動作の責任
- 基本的な仕組み・構成
- DALI機器とソフトウェア
- DALIは普及するか?
- 普及の鍵
- 誰が普及させるのか?
- 既存の方法との比較
- DALI物件で必要な役割
- DALIをどこからはじめるか?
当日の写真
まとめ
一般社団法人ライティングデザインネットワークの馬場さん、秋山さんと一緒に今回の第1回目の講座を開催いたしました。
DALIを学ぶには、実際に自分で機器をつないで、設定をして、光らせることが重要になってくるので、今後はデモキットなどを用意したハンズオン形式での講座も検討中です。
次回の予定はまだ未定ですが詳細きまりましたら、こちらのサイトにてご紹介させていただきます。
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