Interra社のKNX-DALI Gatewayを使って、TYPE8のRGBWテープライトを制御しようとしたところ大ハマリ。
以前、やったときは問題なくできたのに原因救命に時間がかかりました。
Interra KNX-DALI GatewayからDALI Type8 RGBWの制御をする方法|デジタルライト(Digital-light.jp)
たった今、解決したのでそのメモ。
DALIモニターでDALIコマンドの確認
今回使っているDALIコンバーターは、SunricherのSR-2309でXY-Coordinateモードにしていました。
Sunricher (TYPE8)定電圧タイプDALIコンバータ: SR-2309FA-OLED – スマートライト株式会社
うまく動かないので、DALIモニターを確認したところ、
![2021-10-05 10.56.39.jpg 2021 10 05 10 56 39](https://digital-light.jp/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-05-10.56.39.jpg)
SET TEMPORARY RGB DIM LEVELのあと、SET TEMPORARY WAF DIMLEVELがおくられています。
XY-Coordinateの場合は、
![2021-10-05 11.33.10 (1).jpg 2021 10 05 11 33 10 1](https://digital-light.jp/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-05-11.33.10-1.jpg)
このように SET TEMPORARY x-COORDINATEとy-COORDINATEが送られなければならないので、これだと動きません。
ETSでInterra KNX-DALI Gatewayを確認
![2021-10-05 11.35.32.jpg 2021 10 05 11 35 32](https://digital-light.jp/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-05-11.35.32.jpg)
ETS側では、RGBWなのかRGBなのか調色なのかは選べますが、XY-COORDINATEなのかRGBWAFなのかは選べません。
で、以前は普通に操作できたのでてっきりXY-COORDINATEを出す方法を、他の製品に変えたり、ファームウェアを変えたりしてずっと探していました。
SR2309の”R9″がRGBWAFモード
![SR-2309Pro instruction.pdf 2021-10-05 11-38-47.jpg SR 2309Pro instruction pdf 2021 10 05 11 38 47](https://digital-light.jp/wp-content/uploads/2021/10/SR-2309Pro-instruction.pdf-2021-10-05-11-38-47.jpg)
SR2309のモードを”R9″でRGBW LEDに変更したところ、無事に操作できました。
TYPE8のRGBW関係がいろいろ変わっている
TYPE8のRGBコントロールは2種類あるから気をつけて|デジタルライト(Digital-light.jp)
こちら、2018年の記事ですが、RGBコントロールには2種類ある件についてです。
![2021-10-05 11.40.05 (1).jpg 2021 10 05 11 40 05 1](https://digital-light.jp/wp-content/uploads/2021/10/2021-10-05-11.40.05-1.jpg)
この時は、SET TEMPORARY RGBWAF CONTROLだったのが、
今回は、
[ RGBのDIMLEVELをレジスタに書き込む」
SET TEMPORARY RGB DIMLEVEL
[ RGBのDIMLEVELをレジスタに書き込む」
SET TEMPORARY WAF DIMLEVEL
と、2つにわけておくられています。DALIの方でもこのようにかわったのですね。
動作
結果として、SR2309の方を”R9″ RGBW LEDにしたところ無事に動きました。
まとめ
仕様変更はちゃんとアンテナ立てて確認しておかないとだめですね。