Node-REDを使ってDALIゲートウェイにコマンドを送る時、1つづつであれば簡単にフローが組めるのですが、DALI2のように複数のコマンドを連続して送る場合、DelayノードやTriggerノードだけでは対応できないということがわかりました。
なので、連続したDALIコマンドを送ることができるカスタムノードを自作しようとおもっています。
ただその前に、いろんなノードを実際にみて勉強するべく、参考になる資料をNode-REDのSlackできいたところ、下記のURLを教えてもらいました。
Node-REDのフローを勉強するのにオススメなサイト
IBM developerWorks Courses 「Node-RED: basics to bots」
IBMの無料e-learningコースです。
実際にコースの内容を作成するには、IBM Cloudを使う必要がありますが、ビデオをみるだけでも得られるものがあるとのオススメいただきました。
Node-REDのslackの#share-your-projects
Node-REDのSlackに#share-your-projectsというチャンネルがあるので、こちらにフローがシェアされているようです。
英語ですが、他の人達のフローを研究するには、これが一番良さそうな気がします。
Node-RED: basics to bots – developerWorks Courses
Node-REDのノードを自作するには公式サイトのライブラリー
Node-REDのノードを自作するために、他の方々がつくられたノードを参考にするのなら、公式サイトにあるライブラリーでチェックするのがおすすめとのこと。
はじめてのノード開発
上記、ライブラリを見る前に、Node-RED日本ユーザー会の「はじめてのノード開発」をみれば基礎的なことは勉強できます。
まとめ
実験レベルでNode-REDからDALI-APIを叩いて照明を制御するというのは簡単にできるのですが、実際に現場の要望に合わせた仕様だったり、DALI2のように複数のコマンドを連続しておくるような場合には、ノード自体を自分で開発する必要がありそうです。
こういうと、Node-REDが難しそうなイメージをうけますが、Node-REDは一度カスタマイズしたノードを作ってしまえば、あとはそれをドラッグ&ドロップで使えばよいので、カスタマイズノードをつくるときだけエンジニアが必要で、現場のメンテナンスや簡単な変更は、営業が使い方のレクチャーを受ければできるぐらいの簡単さが大きなメリットです。
私も連続DALIコマンド用ノードをつくることができましたら公開しますので、しばしお待ち下さい。