Node-RED

Node-RED Dashboardでボタンの色を状態によって変更する方法

Node-RED Dashboardでボタンの色を状態によって変更する方法について、こちらのURLにて紹介されていたので確認しました。

Change button color – Dashboard – Node-RED Forum

フロー

上記URLにフローのjsonが公開されているので、それを読み込んだフローがこちら。

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ダッシュボードの画面

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“START”という緑のボタンをクリックすると、

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ボタンが赤くなり、3秒後にまた緑になります。

Buttonノード

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ButtonノードのBackgroundに{{background}}という変数がきております。

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先程のButtonノードはdelayノードの後にchangeノードにつながっています。

changeノードは、msg.backgroundに”RED”をいれており、先程のボタンを押すとButtonノードの{{background}}に来る値が”RED”になるという仕組みです。

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先程のdelayノードの後、もうひとつのdelayノードがあり、その先につながるchangeノードの中身がこちら。

{{background}}に”green”が入り、この値がbuttonノードに行くと、ボタンが緑色になるというわけです。

ボタンの色を変えるシンプルなフロー

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先程のフローをInjectノードを使ってシンプルにしたのがこちら。

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さらに、Injectノードからmsg.backgroundのデータを直接送るようにしたフローがこちら。

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Injectノードの中身はこちらです。

まとめ

以上、Node-RED Dashboardにてボタンの色を簡単に変える方法について解説しました。

IoTソリューションの開発のときに、現場側のデジタルInputから0か1をサーバーのNode-REDにおくって、単純にその値をボタンで見せるときに使えそうです。

ということで、弊社、スマートライトではIoTソリューションの開発もおこなっておりますので、なにかありましたら、気軽に相談ください。

ABOUT ME
中畑 隆拓
スマートライト㈱ 代表取締役。IoTソリューションの開発、スマートホーム&オフィスのコンサルティング、DALI,KNX,EnOceanなどのインテグレーションを行っています。

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