Lutron

【動画あり】Node-REDからLutronのQSE-CI-NWK-Eを通しGRAFIK Eye QSに接続する方法

以前、MacのターミナルからTelnetでLutronのQSE-CI-NWK-Eコントロールインターフェースを使いGRAFIK Eye QSに接続する方法を検証しましたのでご紹介します。

LutronをQSE-CI-NWK-Eコントロールインターフェースを使って制御する方法

これを、Node-REDからGRAFIK Eye QSのシーンボタンを押す動作をおこなう方法です。

動画

ターミナルからGRAFIK Eye QSにTelnet接続する方法

まずはおさらい。MacのターミナルからTelnet接続をして、GRAFIK Eye QSに接続するやり方です。

QSE-CI-NWK-EのIP : 192.168.1.231
loginパスワード: nwk

なので、

$ telnet 192.168.1.231
login : nwk

これでログインできます。

Node-REDからQSE-CI-NWK-EにTelnet接続する方法

node-red-telnet-lutron

上記MacのターミナルからTelnetでGRAFIK Eye QSにログインするまでのNode-REDのフローはこのようになります。

04 18 08 29 16
msg.payload = '';
node.send(msg);
msg.payload = 'nwk\n\r';
node.send(msg);

1番目のfunctionノードの解説です。

最初にnullをおくったあと、ログイン名の”nwk”を送る記述をしました。

実はここでかなりはまったのですが、いろいろ試してこのようにするとうまくいきました。

04 18 08 31 43

tcp requestノードにはQSE-CI-NWK-EのIPアドレスをいれて、戻り値は”なしー接続を維持”にしました。

04 18 08 33 07
var b=Buffer.from(msg.payload);
var s=b.toString();
var out=s;
msg.payload= out;
return msg;

tcp requestノードからのレスポンスはbufferでくるので次のfunctionノードでtoStringし普通の人間が解読できるようにします。

GRAFIK Eye QSのボタンに対応したコマンドをNode-REDから送る

IMG 2032

GRAFIK Eye QSには右下にシーンを呼び出すボタンがあります。

このボタンに該当するNode-REDのフローを組んでみました。

04 18 08 45 30

たとえばMorningのボタンは、

QSE>#DEVICE,TESTQS,70,3

というコマンドをおくると再現できるので、functionノードから文字列を送ります。

04 18 08 50 38

これがMorningのボタンのfunctionノードです。

Afternoon, Night, Midnight, Offもそれぞれ該当するコマンドをfunctionノードに記載することで、Node-REDのInjectノードとGRAFIK Eye QSのボタンを押すのと同じ動作をすることができます。

debugノードに来たレスポンス

04 18 10 38 54

たとえば、Node-REDから”Morning”に該当するコマンドをおくると、上のようなレスポンスがdebugノードで確認できます。

このレスポンスはGRAFIK Eye QSのボタンを物理的に押した場合も、同様にNode-RED側で受信できるので、このレスポンスを解析することでボタンが押されたイベントをNode-RED側でも反映させることができます。

が、それは次の検証で。

Node-RED Dashboardをつかってスマートフォンから操作してみる

04 18 09 02 06

Node-REDダッシュボードをつかってスマートフォン用のインターフェースをつくってみました。

04 18 09 03 16

こうすることで、スマートフォンやタブレットから、ユーザー側でGRAFIK Eye QSでシーンボタンを押すことができます。

まとめ

LutronのQSE-CI-NWK-Eを通しGRAFIK Eye QSをNode-REDから操作する方法をご紹介しました。

GRAFIK Eye QSからは、シーンボタンが押された都度、どのボタンが押されたかと、チャンネルごとの調光状況がtelnetで送られてくるので、このレスポンスを解析して、現在どのボタン(シーン)の状態なのかをNode-REDダッシュボードに表示させることもできます。

また、このGRAFIK Eye QSにLutronのDALIインターフェースを組み合わせることで、DALIのグループをシーンでコントロールすることもできます。

GRAFIK Eye QSのステータスをNode-REDに反映させることと、Lutron DALIインターフェースをつかった制御については引き続き検証してご紹介していきます。

2021/4/20追記 : GRAFIK Eye QSのステータスをNode-RED側で取得する方法を動画で紹介しました。

ABOUT ME
中畑 隆拓
スマートライト㈱ 代表取締役。DALIやKNX導入のコンサルティング・コンフィグレーション・機器の販売、AI-IoTを組み合わせたシステムの提案を行っています。