AIやIoTの技術をもっと気軽に、かつ、実用的に利用できるように、「AI-IoTショーウィンドウ」というシステムをリリースしました。
一番大きなセールスポイントとしては、今ある「広告宣伝費」を使って、IoTやAI(人工知能)を試してみよう!というところです。
なので、採用できる会社が店舗やショールームなどの空間を持っているお客様に限られてしまいますが、年度ごとになんらかの予算を空間運営のために確保されているお客様は、ぜひ、こちらの記事をご覧ください。
AI-IoTショーウィンドウとは?
「AI-IoTショーウィンドウ」とは、既に運営されているショーウィンドウやショールームにAIやIoTの技術を取り入れて、今までとは違った仕掛けをするための方法です。
どちらかというと、AIやIoTは企業が抱える【問題の解決】や【新規事業の創出】のために、経営者がリーダーシップをとり予算を確保して取り組むことがおおいものですが、「AI-IoTショーウィンドウ」は、新しい技術を使うことによる【企業の話題作り】を目的にしています。
私達がショーウィンドウにできること
私の得意な分野は設備制御です。その中でも特に照明の制御を得意としています。
また、AIやIoT,拡張現実、バーチャルリアリティ、ロボットなど、新しいテクノロジー機器とセンサーやボタンなどを連動させるシステムをつくったり、さらに別のものとつなげたりということが大好きです。
そのテクノロジーの趣味?と、デザインや造作などのアートワークとつなげることで、他ではやっていないようなことをすることができます。
今回、ディスプレイ、デコレーション、什器など、空間演出と名のつくすべてのデザイン、制作、ディレクションを手がける空間工房OKOMEの小原澤綾子さんと知り合い、お互いがコラボすることで、空間創りは空間工房OKOMEさん、技術的なことは私(Xintelligent株式会社)でやろうということになりました。
正直、二人とも妄想大好き人間なので、話し始めると止まりません。
空間工房OKOME(小原澤綾子)WORKS-制作実績-│ウインドウディスプレイの空間工房OKOME
御社の予算内で出来ることを考えます!
なによりアピールしたいのは「御社の予算内でできることを考えます!」というところ。
やはり重要なのは【お金】の話。
でも、海のものとも山のものともつかない”AIやIoT”などの新しい技術について【予算】をとるのは、なかなか難しいはず。
私達は、
・確保できる予算
・御社がこれまで蓄積した宣伝素材(写真やポスター、動画)
・実行する期間
などを検討しながら、現実的な予算の中でなにができるか?を一緒になって考えます。
なので、無理なものは無理とはっきりいいますが、お気を悪くなさらないでください。
AIを使ってできること
ショーウィンドウやショールーム向けにAIを使ってできることは、来られたお客様の【年齢】や【性別】【感情】などを人工知能が推測することです。
下記に参考となる動画がありますので、ぜひ、こちらもチェックしてみてください。
システムのおおまかな構成
こちらがシステムの構成です。技術的には十分実現できる仕組みです。
人工知能が判断した結果で何がおこる?
人工知能が推測した結果によって、見せたい商品にスポットライトをあてたり、ショーウィンドウ全体の色がかわったり、特定の性別&年齢層に見せたい映像コンテンツを流したりすることができます。
もちろん、全てを正直に伝えることが幸せになるとは限らないので、プログラムでいくらでもお客様が快適になる補正をかけさせていただきますので、ご心配なく。
AI-IoTショーウィンドウで期待される効果
一番は話題性でメディアの方に取り上げられる可能性があがるというところですが、実はもっと別な狙いがあります。
それが、御社の社員の人がAIやIoTといった新しい技術と、御社の製品やサービスを組み合わせたアイデアがうまれることです。
新聞やニュースなどで、日々、これから市場が伸びる新しい技術がどうだとか、人工知能に仕事が置き換わるなどと賑わっていますが、なかなかそれが自分にどう関係してくるかを想像するのは難しいもの。
でも、
自分が誰よりも知っている自社の商品やサービスが、AIやIoTとつながって動いている姿をみれば、
「だったらこんなこともできる?」と、妄想アイデアが浮かぶ方がいるはずです。
その時にはじめてAIやIoTが、御社のビジネスとどのように関係するかということが具体的になります。
なによりも新しい技術は、いくら本を呼んでも、テレビでみても、人の公演をきいても、
体験しないとわかりません!
動画もみてください
カメラで撮影した映像から、年齢を人工知能が推測し、20代なら赤、30代なら緑、40代なら青でLEDが点灯するシステムの動画をつくりました。
ぜひ、こちらの動画をご覧ください。
ちなみに照明制御はDALIというオープンなプロトコルを使ってます。
まとめ
以上、Xintelligent(エックスインテリジェント)株式会社で開発した「AI-IoTショーウィンドウ」についてご紹介しました。
「なんかおもしろそう!」とおもった方は、ぜひ、気軽に下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。