DigitalLightはGWアドベントカレンダーに参加しています。
今回は「GW中Jetsonのことばかり語るカレンダー 」5日目の記事です。
前回は、DEEP VISION TUTORIALのやり方について説明しました。
第3回ゼロから始めるJetson nano : DEEP VISION TUTORIAL|デジタルライト(Digital-light.jp)
今回は第2回ゼロから始めるJetson nano : とりあえずデモを動かす方法にて軽く紹介した「Vision Worksデモ」の動画を自分の持っている動画に切り替える方法をご紹介します。
内容は動画で紹介しておりますので、ぜひ、ご覧ください。
Vision Worksとは?
NVIDIA VisionWorks toolkit is a software development package for computer vision (CV) and image processing. VisionWorks™ implements and extends the Khronos OpenVX standard, and it is optimized for CUDA-capable GPUs and SOCs enabling developers to realize CV applications on a scalable and flexible platform.
–翻訳–
NVIDIA VisionWorksツールキットは、コンピュータビジョン(CV)および画像処理用のソフトウェア開発パッケージです。 VisionWorks™は、Khronos OpenVX標準を実装および拡張し、CUDA対応のGPUおよびSOC用に最適化されており、開発者はスケーラブルで柔軟なプラットフォームでCVアプリケーションを実現できます。
上記はNVIDIAの開発者ページにかかれているVision Worksの説明とその和訳です。簡単に言うと、nVIDIA社のGPUに最適化された画像処理用のパッケージという感じでしょうか。
VisionWorks | NVIDIA Developer
このVision Worksは、Jetson nanoをセットアップするときにいれたJetPackというサンプルキットの中に入っています。
つまり、Jetson nanoをセットアップすればこのVision Worksのデモが既に用意されている状況です。
この動画で紹介している内容
この動画では、
1. Vision Worksのデモを動かす方法
2. 最初のデモで使っている動画のファイルがある場所
3.動画ファイルを交換して自分の動画でVision Worksを動かす方法
といったことを紹介しています。
まとめ
簡単なことからひとづつ、継続的にJetson nanoに触れながら、自分のできることを増やしていきましょう。