DMX

LTECH社のDMXコントローラーLTSA512/1024 その2

LTECH社のDMXコントローラー LTSA512/1024について検証する記事 その2になります。

LTECH社のDMXコントローラーLTSA512/1024 その1

前回はLTSA512とDMXデコーダーLT-903-DIPの接続、ソフトウェアのインストールと立ち上げを行いました。今回はDMXのプログラミングをしていきます。

PATCHING

まずはDMXの器具をプロジェクトに追加する”PATCHING”をしていきます。

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 13 12 22

矢印のボタンを押します。

Add profile s 2020 07 19 13 15 46

今回はRGBのテープライトのDMXデコーダーを使うので、”LED RGB”を選択、下にある”Patch”のボタンを押します。

Add profile s 2020 07 19 13 17 02

これで、RGB3チャンネルの器具が割り当てられました。右下の緑色のチェックマークをクリックします。

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 13 20 20

1台の器具をPatchしたので画面には②のように器具が台数だけ表示されます。①のボタンを押すと表示の形状が変わります。

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 13 21 57

画面上の器具をクリックすると、下の方に器具がどのようにDMXで制御できるかが表示されます。

今回の器具はRGBの3アドレスの光の制御ですが、シャッターやカラーホイールなどがある器具の場合は、その制御方法が表示されます。

acme

たとえばこちら、ACME社 LED-WAV-100ですが、DMXの2チャンネルを使い、Dimmer, Diamond Wheel、Color Wheelの制御を行う器具です。

acme

それぞれのチャンネルに値を送ると上表のように動作します。

Add profile s 2020 07 19 13 34 53

Patchの画面の上のタブから”Profile”を選び、該当するDMXの機能を追加して、自分で器具のプロファイルを作ることができます。

作成したら右下のチェックマークを押すと、profileの名前をつけてsaveします。

Add profile s 2020 07 19 13 36 54

* 何故か自分で作った器具をPatchすると落ちるので後日Windowsで試します。

シーン

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 13 45 11

シーンを作成するには、まずはこちらのボタン押します。

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 13 45 52

シーンが作成されます。

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 13 47 14

足に+マークのボタンを押します。

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 13 52 57

① 器具を選択(複数の場合はドラッグ)

② 色を選択

③ 再び”足+”マークをクリック

再び②で違う色を選び③

もう一度、②で違う色を選び③

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 13 55 45

赤い四角の中をシフトを押しながら全部選択するようにクリック

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 13 56 32

時計のアイコンをクリック

Time 2020 07 19 13 57 06

Fade timeを0,Hold timeを1sにして緑のチェックマークをクリック

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 13 58 56

緑の再生マークを押すと、設定した色が1秒ごとに変化します。

IMG 2678

この時、LT-903-DIPのRGBテープライトも同じ様に色が変化します。

Time 2020 07 19 14 01 27

Fade timeを設定すると、フェードもかかります。

もうひとつシーンをつくる

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 14 54 37

今度は左下にあるエフェクトを利用します。その場合は”足+”のマークは押さずに、まずはエフェクトを選択。今回はSequencerをクリック。(この時、器具を選択しておくこと)

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 14 56 30

エフェクトの内容はドロップダウンで選択し、右にある追加ボタンを押す。

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 14 58 05

このようにエフェクトが追加されました。

Stand alone mode

PCの接続を外して利用できるStand alone modeの設定です。

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 14 59 16

スタンドアローンモードのボタンを押します。

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 15 00 10

これで本体の設定をします。

LED Player  project1 cq2 2020 07 19 15 01 01

Available scenesにあるシーンをドラッグしてシーンボタンにドロップします。

Save in Memory 2020 07 19 15 02 27

左下の書き込みアイコンをクリックすると、どこに書き込むかきかれるので、”Save in Memory”を選択。

PCから取り外して実験

IMG 2679

本体の1ボタンを押すとシーン1が再生

IMG 2680

2ボタンを押すとシーン2が再生。

無事にスタンドアローンモードでDMXプログラムが動くことが確認できました。

まとめ

LTECH社のDMXコントローラーLTSA512とDMXコンバーターLT-903-DIPを組み合わせて、DMXのプログラムを作成、スタンドアローンモードにて実行しました。

今回は簡単なプログラムしか作成しませんでしたが、もっと器具台数が増えて複雑な演出もチャレンジしてみたいと思います。

結果的には、自分がやっている演出照明のDMXコントローラーとしては十分利用できそうです。

ABOUT ME
中畑 隆拓
スマートライト㈱ 代表取締役。DALIやKNX導入のコンサルティング・コンフィグレーション・機器の販売、AI-IoTを組み合わせたシステムの提案を行っています。