スマートホーム

SmartHomeシステムのLoxoneのMiniserverGen1が届いたので立ち上げてみた

オーストリアのスマートホームのシステム機器を開発しているLOXONE社のMiniserver Gen1を購入したので、そのメモです。

Loxone – Create Automation | Home & Building Automation

Miniserver Gen1がKNX端子を持っている

LOXONE MINISERVER

Loxone社のMiniserverには2種類あり、KNXの端子があるのはMiniserver Gen1のみです。普通のMiniserverやMiniserver GoはKNX信号を送受信できる端子がないので注意しましょう。

Miniserver Gen1について

Loxone miniserver gen1

接続端子

miniserver

左下から反時計回りで下記の通り。

  • KNX端子
  • 電源端子(24V D)C
  • Loxone信号端子
  • Digital Outputs(無電圧接点)
  • Analogue Outputs(0~10V Max 20mA, 12bit)
  • Analogue Inputs(0~10V, 10bit)
  • Digital Inputs

寸法

miniserver gen1

寸法:157x88x57mm
重量: 372g

DINレールサイズで、9 Division Unitとなります。

Loxone Miniserver Gen1をつかってみる。

準備

Loxone Miniserver Gen1に、24VDC電源とLANケーブルを接続して立ち上げます。

Loxoneのダウンロードページから、Loxone Configをダウンロード(Windows専用)。

Downloads – Software and Other Technical Resources | Loxone

Loxone Configを立ち上げます。

Loxone config

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Loxone Configを立ち上げたところです。

ネットワークに接続されたMiniserverが表示され、そこの”Connect”ボタンをおしてみます。

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AuthorのName,Telephone,e-mailを記入して次にすすみます。

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User Nameとパスワードを設定します。今回はテストなのでPWは”admin”にしました。(もともと、adminがdefaultパスワードです。)

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“Select the rooms you wish to use”とメッセージで、制御する部屋を選びます。

今回はテストなので、Living RoomとBedroomを選びました。

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Miniserverサーチをするか、Onlineドキュメンテーションに行くかを選びます。

↓ ドキュメンテーションを選ぶとこちらのURLが開きます。
Documentation – Miniserver Setup | Loxone

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“Start Miniserver Search”のボタンを押すと、この画面になりました。

まとめ

ここから、制御のロジックをつくる画面になるようです。

ちょうど、来週、LOXONE社のトレーニングを受けるので、この続きはトレーニングを終了してから書いていきます。

ABOUT ME
中畑 隆拓
スマートライト㈱ 代表取締役。IoTソリューションの開発、スマートホーム&オフィスのコンサルティング、DALI,KNX,EnOceanなどのインテグレーションを行っています。

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