IoT本舗の方から実機をご提供いただきましたので、「NVIDIA Jetson Nano 開発者キット B01」の互換品である「OKdo Nano C100 開発キット(Developer Kit)を試してみました。
↓ 購入はこちら
OKdo Nano C100 開発キット – IoT本舗 オンラインストア
↓ IoT本舗さんの下記サイトを見ながらセットアップしました。
Nano C100の初期設定
本体写真
![IMG_6599.jpg IMG 6599](https://digital-light.jp/wp-content/uploads/2023/05/IMG_6599.jpg)
こちらがパッケージ。
![IMG_6600.jpg IMG 6600](https://digital-light.jp/wp-content/uploads/2023/05/IMG_6600.jpg)
本体です。
![IMG_6607.jpg IMG 6607](https://digital-light.jp/wp-content/uploads/2023/05/IMG_6607.jpg)
左がC100、右がNvidiaのB01です。
OSイメージファイルの準備
Nano C100のOS起動用ストレージはeMMCを搭載しているので、ブートローダー関連の処理を書き換える必要があり、Nvidiaの用意しているJetPackのイメージをそのまま使うと起動できません。
なので、OKdo社提供のOSイメージファイルを使う必用があり、下記のURLからダウンロードできます。
次に、SDカードをSDメモリカードフォーマッターを使いフォーマットします。
SDメモリカードフォーマッター | SD Association
フォーマットができたら、先程ダウンロードしたイメージファイルをbalenaEtcherを使って書き込みます。
balenaEtcher – Flash OS images to SD cards & USB drives
![UntitledImage.png UntitledImage](https://digital-light.jp/wp-content/uploads/2023/05/UntitledImage-10.png)
このSDカードをNano C100に入れて立ち上げます。
Nano C100立ち上げ時の注意
![UntitledImage.png UntitledImage](https://digital-light.jp/wp-content/uploads/2023/05/UntitledImage-12.png)
Nano C100の電源をMicroUSB端子から行う場合、上の写真の矢印部にあるジャンパを取り外しておいてください。そうでないと電源が供給されません。
立ち上げからCUDAデモの動作