DALI

DeeBridgeでSTATUSランプが点灯しなくなったときに確認すること

DALI-EthernetゲートウェイのDeeBridgeにNode-REDから接続してDALIのコマンドを送る使い方をしているのですが反応が悪くなり、うまく動作しなくなりました。

製品を見ると、STATUSのLEDが点灯していません。

IMG 1838

ターミナルからpingを送ってみると、ちゃんと返事があるのネットワークのトラブルではなさそうです。

SAFELOADER MODEになっている

この件についてメーカーに確認したところ、

It usually means that device is in safeloader mode. You have to update its FW to the desired version. In safeloader mode only limited functions are available.

との回答。どやらFirmWareに問題があるらしく、DeeBridgeがsafeloaderモードになっているだろうとのこと。

You can check the mode by command:
#MODE
If valid FW is loaded response is NORMAL. If safeloader is active response is SAFELOADER.

確認方法としては、#MODEというコマンドを送り、”NORMAL”と返ってきたら通常モード、”safeloader”と返ってきたらそのsafeloaderモードになっている様子。

Node-REDでフローを作りMODEの確認

TCP requestノードを使って下記のフローを作成。

Node RED 2020 02 04 07 48 07

#MODEを送ってみたところ

node-red

やっぱり、SAFELOADERモードでした。

ファームウェアをアップデートして確認

ファームウェアをアップデートして、DeeBridgeを再起動。

IMG 0403

今度は無事にSTATUSのLEDが点灯しました。

再度、Node-REDから#MODEを送って見ると

Node RED 2020 02 04 08 00 13

今度はNORMALが返ってきました。

Node RED 2020 02 04 08 02 21

確認の為、他のDALIコマンドを送ると、ちゃんと点灯・消灯もできたので復活しました。

まとめ

制御系の機器がうまく動作しない場合、製品の不具合よりも、なにかソフトウェアのトラブルがおこっているケースが多く、それはソフトウェアによって解決できる場合があります。

実は、過去にDALIのコマンドを送れなくなったDeeBridgeがあり、当時は製品の問題として処分してしまってたのですが、今回のケースと同じようにSAFELOADERモードだった可能性があります。

今後はメーカーとも綿密に連携をとり、ソフトウェアで解決できるものは解決していきたいと思います。

ABOUT ME
中畑 隆拓
DALIやKNX導入のコンサルティング・コンフィグレーション・機器の販売、AI-IoTを組み合わせたシステムの提案を行っています。