obniz

obnizを設備とIoT機器のゲートウェイとして期待している件

みなさんこんにちは、

設備制御でIoT機器からデータを受信する方法としてラズパイやArduinoなどを使ったりしていますが、CambrianRobotics(カンブリアンロボティクス)社のobniz(オブナイズ)というデバイスが、まさに私が求めているイメージそのものでした。

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上の様に会社概要ページに書いてあるとおり、obnizを使うことで設備からIoTデバイスのデータを取得する際にひとつのオブジェクトのように扱うことができます。

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製品一覧 -公式デバイスより

また、obnizは公式デバイス以外にもM5StickやESP32などリーズナブルな価格帯で様々な製品があります。

設備制御ではプロトコルの違う機器の間にゲートウェイを使って統合しますが、obnizを使って複数のIoT機器のゲートウェイにしたり、ひとつだけのデバイスのゲートウェイにするなど、コスト的にも性能的にも柔軟に使えることができるので、設備機器とIoT機器とのつなぎ方をどうすればよいのか悩んでいた私には、まさに求めていた製品でした。

とはいっても、まだまだわからないことだらけなので、DALIやKNX、EnOcean、ECHONET Liteといった他のデバイスとつなぐ実験をしながら、今後、実際のプロジェクトでも利用できるよう検証をしていきたいと思います。

まずはその第一弾として、ワンフットシーバスの田中さんが書かれたブログの記事を見ながら、EnOceanの環境センサーSTM550Bのデータをobnizで受信する方法を予定しています。

↓ 田中さんの記事
EnOcean STM 550B マルチセンサーモジュール(BLE) を obniz の BLE で取得するメモ – 1ft-seabass.jp.MEMO

では!

ABOUT ME
中畑 隆拓
スマートライト㈱ 代表取締役。IoTソリューションの開発、スマートホーム&オフィスのコンサルティング、DALI,KNX,EnOceanなどのインテグレーションを行っています。

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