EnOceanに取り組む上で、ソフトウェアやマニュアルで使われる独特の言葉が下記のサイトにて紹介されています。
その内容を日本語訳しました。
EEP
EnOcean Equipment Profilesの略。EnOcean機器プロファイル(EEP)は機器間の無線通信を標準化するために使用されます。EnOcean機器プロファイルは、ベンダーに関係なくEnOcean機器の機能を記述した一意の識別子です。
ORG
シリアルテレグラムタイプごとのユニークなID
CHOICE
無線テレグラムタイプごとのユニークなID
RORG
無線テレグラムタイプのユニークなID.今後はSORGやRORGがORGとCHOICEに置き換わります。
SORG
シリアルテレグラムタイプごとのユニークなID
EEP2
EnOcean機器プロファイルのバージョン2のこと。
ERP
EnOcean Radio Protocol(EnOcean無線プロトコル)の略。
ESP2
EnOcean Serial Protocol(EnOceanシリアルプロトコル)のversion 2のこと。
ESP3
EnOceanシリアルプロトコルバージョン3のこと。ESP3パケットを介してCONTROL、RADIO、COMMAND、N/Aパケットを送信することができます。
Frame
ネットワークポイント間のデータを、必要なプロトコル制御情報を含んだユニットとして伝送します。
GP
Generic Profiles(GP)は、デバイス間の無線通信を標準化するために使用されます。ジェネリック・プロファイルは、デバイスが自称動的通信を持つことを可能にします。
Radio Telegram
複数の冗長なサブテレグラムで構成されるデータ単位。電波テレグラムは、サブテレグラムと同じ構造を持ち、同じ情報を含みます。
Subtelegram
解釈される最小のデータ単位です。CHOICE/DATA/ID/STATUS/CHECKSUMのフィールドと直交する構造を持ちます。
Subtelegram timing
EnOceanサブテレグラムのタイミングは、最初のサブテレグラムが開始された後にサブテレグラムの送信が許可される時間帯をEnOcean無線テレグラム内で指定します。
Switch telegram
サブテレグラムの構造と直交しない構造を有する無線テレグラム。