KNXで構築したスマートホーム向けの管理ツール(サーバー)はいろんな会社から出されていますが、以前、Comfortclickというスロベニアの会社のJigsaw KNXという管理ツールを購入してそのままになっていたので、あらためて検証をしていきます。
Jigsaw KNXについて
Jigsaw KNXは、マンションや小規模・一般住宅のホームオートメーションシステムの制御・監視用のアプリケーションが動くbOSとよばれるサーバーが動いています。
bOS Configというソフトを使って、人感センサーや温度センサーの値、照明や空調、ドアや窓の開閉状態を視覚化と遠隔地からの制御を行うことができます。
bOS ConfigからJigsaw KNXを使ってみる
Jigsawa KNXに電源とLanケーブルを接続して通電。
bOS Configuratorを立ち上げる。
右上のメニューから”追加”をクリック。
アクセスIDには製品の表記されているシリアル番号、ユーザー名は”User”、パスワードは”Pass”と入力。
画面をクリック。
サーバーのバージョンが古かったようなのでupgradeを進められます。”はい”をクリック。
New Featuresが表示されます。
その内容にJapanese Translationsとでてびっくり。
ただ、私がインストールしたbOS Configuratorのバージョンは4.7.0で、最新版は4.8.8だったので、bOS Configuratorを再度インストールすることにします。
bOS Configurator – Smart Home Building Automation Software – ComfortClick bOS
Jigsaw KNXを自分のアカウントに登録
InfoにあるLicense Validをクリックして、Infoが表示されますが、ここのEditを押すと、Comvortclick.comがブラウザで開かれます。
Jigsaw KNXの登録画面です。
自分のcomfort clickのアカウントにこのJigsawが登録されました。
ここで、Updateが終わらない状態になりました。
対応方法をメーカーに確認中です。
2021/4/7 追記
その後、bOS Configratorから、JigsawのIPアドレスを直接入力したところ無事に接続できました。
メーカーの方にも確認いただいたのですが、普通に使えそうです。
引き続き、このJigsawの使い方を照会していきます。