KNXでDALI制御をやるときの不具合調査方法

器具の設置工事が完了した後、KNX-DALIゲートウェイを使ってDALIのコンフィグレーションを行う際、うまくいかない場合に原因を調べる方法。

用意しておいたほうがよいもの

■ DALIチェックセット

– DALIコンフィグレーター(アドレッシングを行う)

– DALI-BUS電源
DALIネットワークをアクティブにするのに必要。ただし、普段はKNX-DALIゲートウェイからDALI BUSが供給されているので、チェックの際はKNX分電盤をオフにする必要がある。)

– DALIスイッチ
DALIコマンドを全器具、グループなどにおくったりDAP(明るさをダイヤルでコントロール)したりできるので、DALI信号が送られているかどうかのチェックができる。

– DALI器具
そのネットワークに接続してDALI器具が見つかるかどうかを確認する

* DALIチェックセットは弊社にて商品化する予定です。

■ テスター
信号線をあたって抵抗値が低い場合はショートしている可能性がある。

■ WAGO
正しく動くエリアとそうでないエリアを確認していくときに、コネクターをつかって、ひとつひとつ分割して確認するのに便利

問題の原因を調査しやすい信号線の配線と工夫をしておくこと

DALIネットワークがうまく動かない場合に、どこで問題が起きているかをチェックできるような配線をしておくことが必要。

ポイントとしては、
1.信号線の配線は制御側で書いておく
2.器具分岐ポイントを設定し、そこは後からDALI信号線をいれてチェックできるように、WAGOなどをいれておく

よくあるトラブル

DALI信号線で同じ端子部に信号線をいれている

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DALIとPWMの切り替えスイッチがPWM側になっている

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この記事を書いた人

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中畑隆拓

KNXパートナー

照明制御が得意です。
Node-REDを使ってIoT機器の情報を読み込み、DALI-APIを叩いて制御しています。

今後、設備の制御はNode-REDのようなソフトウェアが中心になると実感していて、いろんなところで講演してます。

講演予定・実績一覧

DALIだけでなくKNXやModbus、Lonworksなど、設備制御について意見交換を行う「オープン設備制御研究会」を立ち上げました。詳細はこちらから→URL

IoT,DALI,KNXを使ったビジネスについてのコンサルティングもしています。

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