KNX

JUNG社「Push-button interface, 4-gang」のETS設定メモ

JUNG社のKNX製品「Push-button interface, 4-gang」についてのメモです。

JUNG 2076 4T

こちらのモジュールの4つの接点でデータを受け取り、4つのシーンの切り替えを行います。

Push-button interface, 4-gangデバイスのGroup Objects(グループオブジェクト)

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Group Objectは以上4点。

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Data Typeは18.001 (scene control)です。

Push-button interface, 4-gangデバイスのパラメータ

デバイスのパラメータを見ていきます。

■ Function

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4つのワイヤーがあり、1と2については接点(binary input)ではなく最大0.8mAを出力してLEDを点灯させることができます。

■ General

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■ Input1

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入力1のパラメータです。

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Function input1としてどのような機能を使うかをこちらで設定します。今回は「value transmitter」として使っています。

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valueがどんなものかをこちらで選択します。

今回は照明のシーンを呼び出すので、”light-scene extension without storage function”にしました。

■ Light-scene on rising edge

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こちらで、シーンの番号を設定します。

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これで、該当する接点をつかうとDiagnostics(KNXモニター)で見たときに設定した値がinfoのところにあらわれます。

ただし、シーンは6にしたのですがデータとしては0始まりのために一つ少ない”$5″が送らるようです。

ABOUT ME
中畑 隆拓
スマートライト㈱ 代表取締役。IoTソリューションの開発、スマートホーム&オフィスのコンサルティング、DALI,KNX,EnOceanなどのインテグレーションを行っています。

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