JUNG社のKNX製品「Push-button interface, 4-gang」についてのメモです。
こちらのモジュールの4つの接点でデータを受け取り、4つのシーンの切り替えを行います。
Push-button interface, 4-gangデバイスのGroup Objects(グループオブジェクト)
Group Objectは以上4点。
Data Typeは18.001 (scene control)です。
Push-button interface, 4-gangデバイスのパラメータ
デバイスのパラメータを見ていきます。
■ Function
4つのワイヤーがあり、1と2については接点(binary input)ではなく最大0.8mAを出力してLEDを点灯させることができます。
■ General
■ Input1
入力1のパラメータです。
Function input1としてどのような機能を使うかをこちらで設定します。今回は「value transmitter」として使っています。
valueがどんなものかをこちらで選択します。
今回は照明のシーンを呼び出すので、”light-scene extension without storage function”にしました。
■ Light-scene on rising edge
こちらで、シーンの番号を設定します。
これで、該当する接点をつかうとDiagnostics(KNXモニター)で見たときに設定した値がinfoのところにあらわれます。
ただし、シーンは6にしたのですがデータとしては0始まりのために一つ少ない”$5″が送らるようです。